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やっぱり出かけてよかったよ~♪
小川の辺』上映会、行ってきました~。

後半は、映画のネタバレがあります。
ご注意下さい!
上映会に先立ち、舞台挨拶がありました。
私、舞台挨拶って初めてなんです。
ミョ~に緊張して、ドキドキしちゃいました。

拍手の中登場したヒガシは、そりゃもう細いし足長いしお顔もお声も麗しくて、なんと言うか、

相変わらずカッコいいぜ、チクショー!!
でございました。


司会者や質問コーナーでの質問者の揚げ足取りをしてみたり、その挙句に言うことを忘れてしまったり。
何ともお茶目な面を見せてくれつつ、きっちりそのあとの映画に対してこちらの気分も盛り上げて、さすがにそつがない。
私、ヒガシのトークを目の前で見るのも、初めてだったんです。
短い時間でしたが、ヒガシの生トーク楽しかったです。

TVカメラが入っていたのですが、うっかりどこの局かを見るのを忘れていて・・・。
多分『どですか』だろうと思ったら、やっぱりそうでした。
良かった、当たって。録画できたわ。
私のスカートとバッグが、映っていました(笑)


舞台挨拶の後で退場して行く後姿をみて、
(このあとインタビューとかするのかなあ)
と思っていたのですが、やはりあったようです。
ただ、その放送は、公開が近くなってからとのこと。
ええええええ~。
近くって、いつなのよ。
10日くらい前から張ってれば、いいかなあ・・・?




さて。
映画の話ですが。

う~ん。
とても、穏やかな感じのする話でしたね。
物語の主軸は、主人公である戌井朔之助が、妹の夫である旧友を主命により討つという、少々ハードな、言ってみれば非日常的な状況にあるわけです。
しかし、当の朔之助と供人新蔵の道中はといえば、ゆったりとして淡々としたものです。時には、ほほえましささえも感じます。
彼らに思いをはせながら帰りを待つ家族たちも、不安を感じつつも静かに日常を送っています。

だからと言って作之助がのほほんとしているかといえばそうではなく、静かに目を閉じて座すその心の奥は、困惑や逡巡といった苦悩が渦巻いているのが、手に取るように感じられました。
それでも、それらは次第に削り取られそぎ取られていく。
残った決意をさらに硬く鋭く研ぎ澄まして、朔之助は佐久間との討ちあいに臨むのです。

激しく苛烈な2人の打ち合い。
しかし。
しかし、それなのに。
そのすぐそばには、緩やかに小川が流れているのです。
かつての親友同士が太刀を打ち合い、相手の命を取るために斬り合いをしているのに、小川はそ知らぬ顔をして、いつもと変わらずに澄んだ水に日の光をきらめかせているのです。

闘いが終わり嵐が過ぎ去り、苦い思いを噛み締める朔之助は、そこでようやく男勝りで強情なばかりだと思っていた妹にも、けなげな乙女心があることに気がつくのでした。
遅いよおにいちゃん!!
気づいた朔之助の顔には、笑みが浮かびます。
妹の幸せを願う、兄としての顔でした。

過酷な主命をやり遂げ、故郷へと戻る足取りは軽く、その顔はおそらく輝いていたことでしょう。
妹のこれからが穏やかなものであることを祈り、自分の帰りを待つ家族たちを想い、朔之助は日常へ帰るために、足を速めるのでした。



この作品を穏やかだと感じるのは、ヒガシ演じる朔之助の雰囲気のためでしょう。
『山桜』の手塚弥一郎とは、同じ武士でも格の違いがあることがわかります。
座る位置が、弥一郎は末席、朔之助は前列ですものね。
それに、戌井のお屋敷の門構えの立派なこと。
要は、朔之助はお坊ちゃまということですね。
そのお坊ちゃま特有のおっとり感が、ピリピリギスギスしそうな物語の主軸を、柔らかく包んでくれている気がします。

剣の腕がたつと同時に、人の上に立つ者の持つ、聡明さ賢明さも持っている。
それなのに、鋭い感じがしないのです。
他人の立場や考えを思いやって受け止めようとする、懐の深さを感じるのです。

道中、新蔵があれこれお世話をするのに、いかにもお世話され慣れてますといった態度なのに、きぬかつぎの最初の1個を手ずから皮を剥いて、それを新蔵にあげたりとか。
態度や受け答えが、言葉少ない中にも品や思いやりがあって、すごく好感の持てる人物になっています。




抑えられない怒りといった感情の高ぶりによって人を斬った弥一郎。
それに対して、朔之助は主命という外からの圧力によって人を斬ります。
感情を高めて剣を振るった弥一郎。
逆に、感情を排して冷静に斬りあいに臨んだ朔之助。

『山桜』をご覧になった方は、2人の2通りの決意の固め方にもご注目を。




ああ。
ずいぶん長くなってしまいました。
今回はここまでとしましょう。
映画公開の暁には、また書くこともあるかもしれません。
今回とは、違った印象を受けるかもしれないし。


強烈なインパクトはないけれど、見たあとに穏やかな気持ちになれる、良品になっていると思います。
全国公開が、楽しみです。
では、また!
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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

[2011/05/25 23:40] | 東山紀之氏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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