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続かないと言いつつ終わりまで行っちゃったあの話を振り返ってみよう
書いてはみたけど続かない改め目撃者』(長い)、ようよう完結いたしました。
第1回目をアップしたのが、8月3日。それから1ヵ月半をかけて、9月21日の最終回14回目まで、よく続いたものだと思います。4回目からは、お礼文として小ネタ話もつけてみましたが、いかがでしたか。少しは楽しんでいただけたでしょうか。
拍手も沢山頂きました。嬉しいコメントも頂戴しました。
ありがとうございます。


あとがきに代えて、少々解説をしたいと思います。
自分の書いたものを自分で解説するのも変な話ですが、まあお付き合いいただける方だけ、お付き合い下さい。
第1回目を書いたときには、本当に続ける気はなくて、書き逃げ確信だったので、決まっていたことといえば、
子供スリが、掏っちゃいけないものを掏って犯罪に巻き込まれる話
程度でした。

で、なんとなく2回目を書いた時には、
母親も、同じ相手の手にかかったという設定
が加わり、仕立て屋に伏線を張らせました。
第1回目の冒頭の数行は、この頃に書き加えたものです。

3回目くらいから、ちょっとこれは真剣に考えないとやばいぞ。と考え始め、4回目で同僚同心たちを出しました。二人の内どちらを的にするかで、最初ちょっと迷いました。
迷ったといえば、甚太と鉄平。どちらを残すかで、ずいぶん迷いました。
甚太を残して、子供スリとの関連を隠すか、
鉄平を残して、子供が三人いることを隠すか。
迷った末に、構成のバランスを考えて後者になりました。
何もかもを隠すと、最後大変なので。全てが一気にわかる謎解きは、説明が大変です。ネタバレはこまめに。但し全容がわからないように。この辺りで、いつも頭を悩ませます。何をどういう順番で書くか。適度にヒントを出しつつ、肝心なところは隠す。これを考えるのに、時間がかかるんですよね。
でも、今回は割りとすんなり決まった方です。

小五郎さんを探偵役にして、全てを説明させるつもりだったんですが、艀の件がどうやっても入りませんでした。どのタイミングでも入れられず困っていたら、脇坂さんが引き受けてくれました。ありがとう、脇坂さん。
辰吉の包帯も、しずがちゃんと見てくれました。
ただ、割符を片桐を仕事したあと放らせたかったのですが、仕事シーンをなくしてしまったのでできませんでした。最後に書き加えるのも、蛇足なような気がして。う~ん、心残り。

仕事シーンもね。考えたんですよ。匳のとか。けっこうアクロバティックなの。だけど、アクロバティックになると、ちょっと説明が難しい。難しいというか、説明に文字数を使ってしまうので、その分間延びしちゃうんですよ。だからもう、いっそばっさり切ってしまえと。今回は小五郎さんメインなので、小五郎さんが書ければいいかなと。いや、ひいきじゃないです。書く、書かないの選択は、重要だと思うので。ホント。

悪役の悪行も、だから書いたものと書かなかったものがあります。甚太としずは、書きませんでした。必要なかったので。でも、鉄平と脇坂さんは、書きました。それが、必要だったからです。
甚太に関しては、考えはしました。一部始終を影から見てしまい、逃げ出すしずと鉄平。そのしずと津田さんを会わせる展開も考えましたが、あんまり良くないかなあと、ばっさり。
いやだから。決して面倒だったわけでは、ありません。と言うほど、怪しいな(汗)。



実は、こんな連載の仕方は初めてで、毎回ドキドキしていました。
私は、初めから全部書き込んでしまうやり方はしません。とっても忘れっぽいので、細かいところまで書き込んでいると、いつの間にか、話が考えていた筋から外れていってしまうのです。なので、最初は本筋だけを、書いてしまうのです。そこに、あれこれと付け加えます。
だから、連載開始時には、かなり先行しているのが常です。

それなのに、これの場合は毎回書いて出し。
終わりの方はいくらか先行していましたけど、途中構成が決まるまでは、けっこう冷や汗ものでした。

ただ、最終回に関しては、ずいぶん早くからもう決まっていました。
的の側の視点で、小五郎さんの恐ろしさや強さを出せればと、ああいう形になりました。
これはもう、文字の強みというか。映像では、想像に任せるしかない登場人物の心情を、書き込んでみました。最終回お礼文も、同様です。映像での表現ではいちいち説明のないところを、想像で補って。まあいわば捏造なんですけどね。そんな事言ったら、二次創作自体が捏造なのでね。その辺りは、言わない約束で(笑)。

最終回は、最後斬って終わりましたけど、最初は視点を切り替えて小五郎さんが刀を収めて立ち去るところまで書こうかと迷いました。TVシリーズに倣おうかと。でも、あえて違う風にしました。だって、『鏡花水月』がかからないんだもの。映像と文字は違うものなので、同じようには表現できません。『鏡花水月』がかかるから、あのラストにできるのであって、映像も音もない文字だけでは、あのラストの余韻は出せません。
なので、あえてばっさり(またか)。

最終回お礼文も、当初は本文の続きにしようと考えていました。
内容は、TVシリーズでいつもある渡辺家の風景。最終回なので、ちょっとしんみり系で。
だけど、あの後に続けるのもなんだかおかしい気がして。かといって、渡辺家だけで1回分もな~、と。じゃあ、後日談としてお礼文にしてしまおう。となったわけです。

でも、ほんわか系で行くつもりだったんですよ。
ちょっと落ち込んでたけど、ふくちゃんのほんわかに癒されるっていう話にしようと思っていたのに。どうして、あんなに沈み込んじゃったんでしょう。
こればっかりは、私の自由にならない話でした。



私が文章を書くときに気をつけるのは、
『できるだけ正しい言葉を使う』ということです。
ブログは、話し言葉に近くて砕けた文章で書いていますが、小説では例外を除いて、言葉や言い回しは、できうる限り正しく。当たり前のことですけどね。
今回の話を書くに当たっては、カタカナやアラビア数字は使わないように。カタカナは、いくつか使いましたけど。あとは、漢字を多く。

私って、ひらがな大好き人間でして。
普段のブログは、ひらがなばかりです。漢字に変換された文字も、わざわざひらがなに直すことも多いです。
『宜しくお願い致します。』
と変換されてしまう言葉も、
『よろしくお願いいたします。』
と、必ず直します。

でも、今回は一応時代劇だということで、漢字をいっぱい使いました。
そもそも、見て美しい配分というのは、漢字3にひらがな7という割合だそうです。でも、硬い雰囲気を出すために、かなり多めに漢字にしたつもりです。
後遺症で、この記事も漢字多めになってしまっていますね。

文体に関しては、自分で意識することはないのですが、言葉や言い回しを、ちょっと時代劇風にしただけで、それっぽくなったような気がします。この文体って奴がね、本当に私の思うようになってくれないんですよ。以前、軽い語り口で書こうと思っていた話が、書いてみたらなんだか小難しくて上段に構えた感じになってしまって、困ったことがあります。どうやっても直せなくて、仕方なくそのまま書きましたけど。不思議ですよね。



自分で読み返してみると、もうちょっと盛り上げられなかったかと、不満が残ります。
やっぱり本筋だけを追ってしまっているんですよね。
もっと枝葉がつけられたはずなんですけど、長くなりすぎてもと、かなり端折ってしまいました。
毎回最初の3行くらいは、説明文になってしまっていますね。あはは。
回数は14回ですけど、1回あたりが短いので、全部読んでもそれほど時間はかからないはずです。気が向いたら、その内にチョコチョコ端折った部分を書き加えるかもしれません。


そんな話に、沢山の拍手を頂きました。
どういった方がご覧になって下さったのかは、ほとんどわからないのですけど、本編のみならずお礼文にまで拍手してくださり、本当に感謝しています。感謝の気持ちのお礼文なのに、それも返していただいて思わず手を合わせたほどです。
拍手のコメントは、嬉しくて何度も何度も読み返しました。
ほんっと、お引越ししてよかったなあ。


伏線は全部回収したはずだし、嘘は書いていないはずですが、わかりにくかったところもあるかもしれません。そういう時は、遠慮なく言って下さいね。
例えば、

①『辰吉って、誰?!』とか、

②『脇坂さんの頬の傷って、何だったの?!』とか。


①は、悪役近江屋の手代です。小五郎さんたちが艀を調査したときに、『若い手代』として出ています。その時に、『大柄の手代』とも書いています。あと、第2回で甚太が近江屋から財布を掏った時にいたお供。『体の大きな供の男』は、この辰吉です。

②はですね、第6回の該当箇所で、『見るからに鋭い爪で引っかかれた傷』と書いています。人間の爪は、そんなに鋭くありません。言葉の通り、猫による引っかき傷です。あと、大柄な脇坂さんに子供の甚太が首に手をかけられては、甚太の手は脇坂さんの顔まで届きません。無理です。

時代考証がなってない!とか、廻船問屋はそんなんじゃない!とかいうお叱りは、遠慮します。というか、嘘を並べ立てている自覚は、十分ありますので。
ではなくて、上のような事でしたら、お答えさせていただきますので、どうぞおっしゃってくださいね。




しかし、我ながらよく書きました。
本編14回分に加えて、お礼文を12。
こんなに書いたのは、久しぶりです。なるほど、完結が感慨深いはずだわ(笑)。
お礼文も、いっぱい書きましたね。
こういう小ネタ話も、書くのは楽しいです。
自分で気に入っているのは、やっぱり『あーん』かな。あと、旦那様に見とれるふくちゃん。それに、伝七さんの悩み。うな重も、けっこう気に入ってます。


必殺仕事人2009』の二次創作は、最初にして最後のものとなります(断言)が、もしかしたらお礼文のような小ネタものを、これからもちょいと書いてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、こっそりとアップしちゃうかもしれませんが、またよろしくお願いいたします。





私の下手な二次創作よりも、本物の小五郎さんに早く会えますように。
祈りをこめて、結びの言葉とさせていただきます。


では、また。

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テーマ:雑記 - ジャンル:日記

[2009/09/22 15:32] | 二次創作 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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